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Y. TAKEDA
米国Middlebury Collegeに留学中。口笛とか、サックスとかギターとか、ジャズとかが好き。語学も好き。リズムを感じると生きてるなあって思う。
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......Yo chiflo, pero no creo que soy chiflado. Adoro el chiflido.
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    今日、大学の二つ上の学年の卒業式だった。途中風と微熱に苦しみながらもなんとか期末試験を終え、1年半Middleburyを離れる前に最後の数日をゆっくり過ごそうと思って、本当は学校を追い出されるんだけど、仕事があって学校に残る許可を持っている友達の部屋を借りて卒業式まで残ってみた。
    なんだかとても変な気分だった。もうこの人たちに会うことは二度とないんだろうな、っていう人たちがいっぱいいて、みんなにさよならを言うつもりで残ってたのに、結局ほとんど言えずじまい。悲しいし、苦しかった。こういうもんなのか、ってあきらめるしかないんだよね。来年は一年間カメルーンにいるわけで、そうすると今の3年生は俺が帰ってくるころには卒業してるし、多くの1年生は逆に俺が戻ってきたときには留学してるから、結局確実に会えるのは同学年の人たちだけ。こうやってどんどん切れていくの、怖い。Facebookでつながってるから、とか言うのは嘘だとおもう。全然関係ない。最後にちゃんとさよならを言えないで終わるっていうのは、縫い物で言うと切りっぱなしの布をそのままにしておいて、糸がほつれていって結局布が無くなっちゃうみたいな、そんな感じ。
    俺、なんでアメリカに来てるんだろう、って思った。単純にそれだけだったから、いいとか悪いとか、なんでそう思ったのかとかはわからないけど、とにかくとてつもない違和感を感じた。かといって日本にずっといる自分は想像できないし、嫌だ。俺は結局どこに落ち着くんだろう。
    今年のスピーチはピッツバーグの街を再活性化させた貧困と闘う起業家だったんだけど、「金儲けは大いに結構。自分の利益を追求するのを否定はしません。でも、常に貧困、格差を意識して、何かできることを、たとえばそういう活動をやってるNPOの役員になるとか、とにかくかかわっていてください」って言ってた。なるほど、それでいいのね、と思った。かといって自分が金儲けができるかというと、必要なのはわかっていてもできない気がする。柄じゃないっていうか。

    今年は前期と後期で本当に対照的な生活を送っていた。
    前期はとにかく毎日いろんなことをやっていた。基本的にダンスか音楽だったけど、時間を最大限に使って勉強以外のことに必死で取り組んでた。それで、楽しかったし充実してた。
    後期は「カメルーンに1年間まるまる留学する」という目標のために、卒業要件と専攻の必修をつぶすことに専念すると決めた。ただでさえ評価の厳しい地理学科を選んでしまったがために、全学で一番厳しいと名高い先生の中東地政学に政治地理学を取る。そしてフランス文学と世界文学のライティングインテンシブ。どうあがいてもいい成績は取れないだろうと踏んで、ISOと演奏活動と口笛以外の課外活動は全部やめた。それでも結局、一番心配だった専攻アドバイザーの教授の中東地政学は本当にボロボロだった。まだ成績は出ていないけど、確実に過去最低の成績をとってしまった。
    何がいけなかったのか。結局は時間の割き方が下手だということに尽きると思う。優先順位を付けるのが下手なばかりに楽なことからやっていって最終的に一番大変なものが最後に残る。当然時間がないからクオリティは下がる。やればできるはずのことを、自己管理能力のなさのせいでできないのは本当に悔しくて仕方がない。
    なんだかんだ演奏活動も自分のだけじゃなくて他のバンドのホーンセクションに誘われてのってしまったり、チャリティーの演奏を頼まれて断れなかったり。なんだかんだ言ってお金は稼いでるからいいとは思うけど、大学に何しに来てるんだろうっていうところを忘れてるわけじゃないのにちゃんとわかってないような生活。
    中途半端に課外活動をやめて、勉強を言い訳に引きこもって結局パソコンをやってるような時間がどれだけあったことか。友達との会話もすごく減った。そんな時間の使い方をするぐらいならスイングダンスでもやって健康を保ちつつ友達の輪にもちゃんと入って、って生活してた方が効率よかったんじゃないか、と思ったりもする。
    でも、マイナスなことばっかりじゃない。本気で勉強しようと思って、かなり本気で勉強した。書く力は絶対付いた。身につく学びがあった。アフリカ関連のカンファレンスに二つも行った。今日もバーリントンからモントリオールに行くバスの中で同学年のエチオピア人ハーフのハーバード生と席が隣になって、エジプトとかシリアとかレバノンとか、中東地政学の授業でやったような話だとか、政治地理学で出てきた経済とか政治の話とか、アフリカの開発の話とか、そういう話題が普通に出てくるのになんとかついていけた。こ
    れが多分自分で情勢分析とかできるレベルまで持って行けると成績もAが付くぐらいの力なんだろう。
    失敗は成功の元。悔しさをばねに、この夏はカメルーンで最大限の学びを得るための準備をしよう。インターンが取れなかったのはきっとお前には他にまだやることがあるよ、という神様の意思。やることみつけよう。
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